当方で交渉を行い、借主に対し未払賃料の請求をするとともに、支払の工面を行うようしました。また、その代わりに直ちに明渡しを求めず、明渡しまでの猶予期間を与えました。結果、未払い賃料の大部分の回収、期限通りの明渡しが実現されました。訴訟に移行する時間や手間、費用の節減につながりました。
交渉を行うか、訴訟提起するかは、最初のステップとして重要だと思います。いきなり訴訟を行えば長期化することが多く、他方で交渉で話がつかなければかえって長期化します。未払いとなっている物件が遊休資産化してしまわないよう早期の解決を図ることができて良かったと思います。