不動産仮差押えと不動産競売 |恵比寿明治通り法律事務所

不動産仮差押えと不動産競売

  • 性別:女性
  • 依頼者情報:70代
  • ご相談内容:

    ご相談を受け訴訟提起をすることになりましたが、訴訟の中途でこちらの勝訴が濃厚になってきたこと、相手方が資産を隠匿しかねないタイプだと思い、念のため不動産仮差押えをして、仮に相手方が不動産を処分しても、その不動産に対して強制執行できる状態を作り上げました。

解 決

予想は的中し、相手方は不動産を処分しようとしており、不動産仲介業者から連絡が来ました。結局、相手方は仮差押えをされていたために売買を断られてしまったようです。その後、裁判で勝訴をし、その判決をもって当該不動産に強制執行をかけ、約2500万円の債権を回収することができました。

不動産は価値の大きな財産ですので、不動産そのものをめぐる紛争はもちろんのこと、よい解決のためには不動産がキーポイントになっていることも多いです。そのためには、不動産そのものや、最終的な出口(強制執行)を見据えながら現在どのように行動をとるべきかを決める必要があります。

その他の解決事例

賃料未払いによる明渡請求...

相談者様は借主からの未払い賃料の回収及び建物の明渡しをご要望されておりました。もっとも、家賃は生活の拠点であることから通常は支払を行うのであり、それが未払いになることはお金がないケースがほとんどです。 ...

不動産仮差押えと不動産競売...

ご相談を受け訴訟提起をすることになりましたが、訴訟の中途でこちらの勝訴が濃厚になってきたこと、相手方が資産を隠匿しかねないタイプだと思い、念のため不動産仮差押えをして、仮に相手方が不動産を処分しても、その不動産に対して強制執行できる状態を作り上げました。 ...

賃料の増額請求...

相談者様が借りている物件について、賃料の増額調停を起こされました。賃料の相場や裁判になった場合の見通しなどについて話をし、また不動産鑑定における評価項目等を勘案して、方針を決定しました。 ...
恵比寿明治通り法律事務所

東京都渋谷区東3-15-9プライムハウスⅡ 4F

03-6427-3043