結果的に話合いはまとまり、当初請求されていたよりも賃料の増額幅は抑えられ、通常の相場よりも安い賃料に落ち着くことができました。どこで話をまとめるかは従前の経緯や、裁判例の傾向などを踏まえて意思決定をしていく必要があります。最後には依頼者様のご納得をいただき、合意を成立させ、裁判による長期化や追加費用の発生を防止することができました。
賃料増額請求については、増額の相場観や従前の経緯などをよくよく考えて決める必要があります。情報提供をさせていただき、とことん打合せを重ねた結果、依頼者様のご納得を得らえたものと思います。とてもよく質問をされる方で、丁寧にご回答を差し上げると大きく頷き、質の高い打合せができたと思います。